今回は趣味でやっている卓球関連の記事を書きます。
それはテナジー05のレビューです。
卓球をやっている方からすると知らない人はいないのではと思うほど、有名なラバーです。
テナジー05の情報
では、テナジー05の基本情報についてです。
回転をかける性能に優れた『テナジー』
「スプリング スポンジ」と「ハイテンション技術」が生む独特の打球感を有すラバー。多くの選手による試打と機械測定から「回転性能が高い」と評価された“開発コードNo.05”のツブ形状を採用し、強烈な回転をかけることができます。ハイテンション ラバーと高粘着ラバーが融合したかのように、回転主体のプレーに非常に高い性能を発揮します。
価格 オープン価格 発売日 2008年4月21日 品番 05800 タイプ ハイテンション裏ラバー テクノロジー ハイテンション、スプリング スポンジ スピード 13
スピン 11.5 スポンジ硬度 36 シートカラー レッド(006)、ブラック(278) スポンジ厚 トクアツ、アツ、中 原産国 日本 2022年 全日本選手権大会 男子シングルス優勝
https://www.butterfly.co.jp/products/detail/05800.html
2018年 ワールドツアー・グランドファイナル 男子シングルス優勝
2017年 世界選手権 混合ダブルス優勝
テナジー05はこのようなラバーになります。
2008年に登場して、2022年現在でもトップクラスの用具として使用されているのはすごいですね。
同じバタフライのディグニクスが出る前は、ほとんどのトップ選手が使用していました。
ディグニクスが発売された現在も、一部のトップ選手が使用しています。
また、直近では全日本選手権で優勝した戸上隼輔選手も使用しています。
このように、発売から長く愛されているラバーとなっています。
では、テナジー05を実際に使用した感想を書いていきます。
テナジー05を使用した感想
僕はテナジー05を何度も使用したことがあります。
それはつまり、他のラバーを使用してもまた使いたくなるということです。
それだけの中毒性があるラバーです。
この点についてはディグニクスも及ばないですね。
使用した感想としては、やはりうたい文句の通り回転力があります。
2015年にプラスチックボールになってから、全体的に回転がかけづらくなりました。
しかし、それでもテナジー05の回転力は健在でした。
バランスの良さ
また、回転力以外で際立つのはバランスの良さです。
近年登場した用具は、性能で見るとテナジー05を超えているものもすくなくありません。
しかし、そういった用具は硬い、飛びすぎなどの要因で使いこなすのが非常に困難です。
ですがテナジー05は、威力はトップクラスでありながら使いやすさも兼ね備えています。
こういった点で、長く使用されているのでしょう。
寿命が…
ここまで欠点などないという風に書いてきましたが、一つだけあります。
それは寿命が短いことです。
短いと言うと語弊がありますが、ちゃんと使える期間は平均的です。
ただ、100%の性能を発揮する期間がかなり短いです。
練習頻度が多い人や、競技として卓球をしている人からすると1か月持たないかもしれません。
趣味程度の人なら3か月は余裕で使えるので、気になりすぎる範囲ではないかなと思います。
また、寿命に対して値段が高いとも言われています。
現在は約8000円前後ですが、その金額ならディグニクスやほかのメーカーの威力が出るラバーの方がいいかもしれません。
しかし先ほど言ったように、それらのラバーは非常に扱いが難しいです。
ですので、そこで悩む人も少なくありません。
まとめ:バランスがよく使いやすいが寿命がシビア
では、まとめです。
テナジー05は性能のバランスがよく、幅広い方にお勧めできます。
フォアハンド、バックハンドの両方で使いやすいです。
ですが、値段に対して寿命が短いです。
なので、それを許容できる人にはお勧めできるラバーです。
僕も現在しようしていますが、やはりいいラバーだなと思っています。
やはり長い間愛されているだけのことはありました。
卓球をやっていて気になる方は、ぜひ購入してみてください。
こちらのサイトにもレビューがたくさんあります。
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